数理情報第3研輪講
日時 |
2012年5月9日(水), 15:00〜17:00. |
場所 |
東京大学 工学部6号館 238号室. |
講演者 |
馴松 晃治 (M1) |
題目 |
少数のケーブルで作られる テンセグリティの研究 |
概要 |
構造物に外力が働いておらず、内部応力が存在し、静的な釣合状態をみたしているとき、 この構造物は自己釣合条件を満たしているという。 さらに引張材のケーブルと圧縮材のストラットで構成された自己釣合条件を満たす構造物をテンセグリティと呼ぶ。 通常、テンセグリティはストラット端にケーブルをピン接続することで作られる。 本研究ではストラット端にて自由に動けるケーブルで構成された通常よりケーブル本数の少ないテンセグリティを考える。 既存のテンセグリティに少数のケーブルを通す場合を列挙し、その釣合解析を行うことで挙動を調べた。 |