斎藤 翔太
2015/1/21 (水), 15:00-17:00
東京大学 工学部6号館 235号室

　グラフに微分幾何の構造を埋め込む研究はよく研究されてきた．これらは，グラフスペクトラル理論と理論的なつながりがあり，また準教師付き学習や，画像の平滑化や，経験的モード分解などに応用されてきた．しかし，実世界の問題は，テンソル表示されたk-一様なハイパーグラフで表されるような，グラフでは扱えないようなものも多い．本発表では，微分幾何の構造をk-一様なハイパーグラフに拡張した結果と，コンピュータビジョンへ応用した実験結果を紹介する．